楽天VS横浜

元中日牛島監督率いる横浜と元中日の田尾が率いる楽天が対戦。横浜先発の元中日の門倉は悪いながらも要所を押さえ失点を2にまとめ完投。今季最高の出来映えで初勝利。一方の楽天元中日の中村捕手の苦心のリードも実らず投手陣が総崩れ。元中日の小野投手コーチも何度もマウンドに足を運ぶなど台所事情は深刻だ。楽天の打撃陣も繋がりを欠いた。昨日大活躍の元中日の山崎も要所で押さえ込まれ,巨人戦で本塁打を放つなど存在感を見せた元中日の酒井も安打を放てず打線は湿りっぱなし。ただ下位打線ながらも元中日の関川が3度の出塁。巨人戦では冴えなかったがようやく復調の兆しか。とはいえ重要なところで犠飛が全く出ない,走塁判断も劣悪など打撃の基本が全くなっていない点が試合結果以上に危機的な懸念点。元中日の上川打撃コーチ,元中日の松井ヘッドも頭が痛いところだ。
横浜打線は楽天投手陣の不振もあって久々の大量得点。6回の攻撃は打者一巡後,佐伯,多村そして元中日の種田が打席に立つという打者12人の猛攻。とはいえDHに無理やり据えた守備要員としか言いようのないウイットがスカスカの空振り三振を3発。DHでなければもっと点が入っていただろうとの指摘も。
このウイットは試合の趨勢が完全に決定していた7回にどうでもいい場面でどうでもいいホームランを元中日の小山から放ち,嫌な感じで実績を作ってしまった。監督がコレに騙されないことを祈るばかりである。
試合は9−2で横浜が勝利した。