連休が明けて

連休中，ナローバンドどころかプッシュ回線さえも付いていない実家に居たため更新を面倒になって放置できず。
さて連休の間どうなっていたのかといえば…
４／３０　中日にナントカカントカ勝利
絶妙なバランスは予想外の要因で壊れ思いもかけない結果をもたらすことがある。
初回３点を挙げ意気揚揚の中日であったが物凄い勢いで四死球を連発する斎藤隆に対しヘボ攻撃を続け得点できず。斎藤隆が降板し２番手土肥になったところで同じくランナーが沢山出る展開。が，七回にようやく得点を入れ逃げ切りモードに。
ところが投手の人徳の差なのかそれとも年俸の差なのかはたまた何かあるのか。斎藤が投げていた間全くやる気を見せなかった横浜打線が七回裏，突如爆発する。予想外の展開に慌てたのかそれとも展開に関わらず頑固に当初の方針を守ったのか，同点になるまで山井を放置した中日ベンチの打つ手が尽く失敗に。同点になったところで出す投手のランクを一つ下げ岡本投入に，横浜打線が怒ったのかどうかは定かではないがまたもや４点を奪取。
途中まで楽勝モードが一気に格下のチームにひっくり返された中日ファンはつい前のカードで阪神ファンに浴びせた嘲笑をもろにかぶることになった。首位であっても油断大敵。
５／１　中日の逆襲
前日の試合で屈辱を浴びせられた中日がこてんぱんに横浜を大人げもなく粉砕。復讐に燃えるチームに対するには加藤はあまりにも駄目だった。加藤岸川吉川の問題外に駄目なトリオで試合はぐちゃぐちゃ。しかしながら大量得点で気が緩んだ中日は終盤に大量失点をし，詰めの甘さを曝露する。これが交流戦で予想外の大敗の原因ともなる。
試合は例によって結果からいえばそれなりにいい試合のようでいて実は惨敗という山下ベイスターズ感あふれる試合内容だった
５／３〜５：つかの間の夢。巨人３タテ
初戦，例によって例の如く僅差負けモードに突入の横浜。ところがリリーフエース投入した瞬間種田に被弾。冗談かと思い状況が飲み込めない両チームのファン，ベンチそして選手を尻目に，なんと　打てない捕手の座を実松と激しく争う相川　がどういうわけか本塁打。球場全体を当惑と混乱に落とし入れるとこれまたビックリ。小池が打てるところへ打てる球種をキッチリ選んだ巨人バッテリーのおかげで横浜が逆転勝利をモノにした。
第二戦，上原を立て１勝を完全に計算に入れていた巨人ベンチであったがボーナスステージのはずのこの試合で上原がサッパリ。それに輪を掛けたようによりによって駄目な球種をガンガンと投げ込ませる阿部のリードが上原をバッティングマシーンに仕立て上げヘボ打線でも大量得点ではあったのだが，投手が代わった途端にビシャっと点が取れなくなったというのはナイショの話だ。この試合のセドリックは当たりの日であり無難な投球で試合を〆た。
第三戦，貯金シリーズのはずが予想外の展開に慌てる巨人ベンチを尻目に，土肥が怪投。ランナーをクリンナップの前に溜めてはクリンナップを打ち取るという内容でベンチそしてファンを試合に釘付けにするという憎い内容で試合が進む。巨人にとって致命的だったのは無死１３累から暴投で１点先取したところで何を思ったか清水が大チョンボで三塁アウト。これで大量失点モードの土肥を助けた。一方の横浜もパスボールで１点をゲットという寒い内容で巨人とタメを張ったが，ここで多村がタイムリーそして横浜としては実に珍しい好走塁で逆転。
その後は佐々木が消えたおかげで実に好調な中継ぎ押さえのパターンで巨人を〆た。
ロッテその１
エース三浦がいつも通りの悲運のエース投球で見殺しにされるといつもどおり先制点を与えた。土砂降りの天候の中，親会社の都合で無理やり試合を開催そして続行をすると，多村がまた風邪で途中欠場。故障に強い体造りは病気に弱い体質を作り上げたようだ。
無理やり試合を続行，コールドのコールを今か今かと待ち望んでいたロッテはついに９回に入り，金城のインチキデッドボールで命運が尽き，その後フォアボールでピンチを広げると村田の内野ゴロが地形効果によりサヨナラ打になってしまった。横浜は４連勝
ロッテその２と３
あんまりな初戦に対し怒り狂ったロッテは第二戦を格の違う投手リレーでビシャと押さえインチキの介在する余地がなければ横浜なんぞ敵ではないということを知らしめると，さらに第三戦で１８得点という楽天戦を思わせる絨毯爆撃を実施し横浜投手陣を焦土と化した。この恐怖の懲罰に横浜ファンは驚愕そしてガッカリしたがその内心問題外にだめだった加藤吉川岸本の追浜送還，さらに実は３タテ食らうのが心配だったという本音もあって今後のことを思いそれなりに納得した模様で球場を後にした。
ただ忘れてはいけないのは湘南で投げている投手連中もタカが知れているという点であり過大な希望は強烈な絶望のもと。