遠過ぎた1アウト

昨年までの山下ベイスターズ式珍試合が見事に決まった。
同点で迎えた5回表。先頭打者を出すも,後続をあっさり打ち取り簡単に2アウト。
しかしここからの1アウトが限りなく遠い。まず2ランを浴びフォアボールを挟んで
更に2本被弾,その後もたてつづけに打ち込まれ見事6失点。オリックスに塩崎が居なければ打者一巡では済まなかった*1という猛攻撃でこんがりと吉見は炎上。もはや開幕一軍は絶望的な結果となった。
この大量失点の甲斐もあり試合は10−5で大敗した。そのうち吉見の失点が8。
最終回には8回から登板していた吉川がそのままマウンドに。2アウトからなんとたてつづけにエラーが2発発生し,打者8人の攻撃の割には2安打だけ。2失点でありながら自責ゼロという珍記録が発生した。

*1:塩崎一人で2打席凡退を消化