オープン戦

雨天中止もあって今日が横浜第二戦。雨天中止が多く選手の調整に悪影響が出ないか心配だ。
さて今日の先発は吉見。前回は先頭打者にいきなり被弾というトホホな内容だったか先頭打者にいきなり安打を食らうも広島の拙い攻め(オープン戦だから細かい作戦は取らない。という事情もあり)で幸運にも無失点。が,幸運もここまで。前回は危険球をぶっつけて退場だったが,今回は打球直撃でノックアウト(記録は投手強襲二塁打とまあ因果は巡るといった感じの不運満載の吉見だが,「捕球の準備不足」と監督は1㍉も同情を寄せるそぶりなし。
いずれにしろ立ちあがり先頭打者を確実に抑えない間は投手失格。降板時に、「調子が良くて投げたかった」とコメントし残念さを滲ませたが,先頭打者キッチリ抑えない間は説得力ゼロ。しっかりと仕事ができる内容に仕上げていただきたい。
吉見降板後に登場した若手の吉川,若手の筈だが若さの感じられない土居が良好な投球。今後に期待を持たせた。
−セドリック大爆発
三番手セドリックが投入直後に超大爆発を見せ周囲を驚かせた。1イニング7安打で一気に4失点。こちらも立ちあがりの悪さが課題。また2アウトからズルズル失点する(5連打)というのは典型的な山下ベイスターズの特徴であり相変わらず最後の1アウトが遠いというファンとすればたまったもんじゃない横浜クオリティを見せつけ強烈にガッカリ。
−打線爆発
俄然絶好調を維持の多村がまたまた本塁打。くれぐれもこのまま故障することなくシーズンに臨めれば最高。また去年のとてつもない不調から脱出を図る鈴木も本塁打を放ちほっとした様子を見せた。万栄,田中一といった打撃に関しては期待外の選手らも2安打など,打線は好調。打線に関しては全体的な層の底上げが,投手に関しては先発候補の不在ぶりが実感される試合内容であった。
ソフトバンクVs巨人
打線は今一つ。リリーフ陣は両方ともまずまずの内容。桑田は球威が全く感じられず今後の行方に不安。杉内は勝負弱さを発揮し,追い込んでからの勝負球に強さが感じられない内容で不満。
いずれにしろ球審のストライクゾーンがやたらめったらに辛く,アレをシーズン中にやられたらたまったもんじゃないと思いました。