人心掌握

http://www.zakzak.co.jp/spo/2005_02/s2005020501.html
監督室開放−が流行している昨今ではあるが堀内監督もその例に漏れず監督室を開放,選手との対話を求めたが,結局のところ現時点での訪問者はゼロ…
『照れ屋ですぐ憎まれ口をたたき人見知りする性格』とは 口下手ぶりは半端ではなく,物凄い勢いで失言するうえに好き嫌いが激しい点を記事中で評したものだが,、その実、人情家の一面を持つ とか。

記者サンはわかっているのかどうなのかは不明だが,弱い人間であればあるほど,利害が絡む相手とは円滑に接することができないもの。糞野郎だと思っていたが仕事の絡みが全くなくなった状態で合ってみたらそれほどではなかった という体験は誰しもあるものではあるが。

ただ記事中の言及には承諾しかねる点がある。

その堀内監督は練習休日の4日、宮崎市内で地元中学生ら450人を前に「わたしの少年時代」と題し講演を行った。冒頭、「私の故郷は、山ばかりなのに山梨(ナシ)県。県内に海がなくて貝なんて獲れないのに、甲斐(カイ)の国」とオヤジギャグで軽く笑いを取り、つかみはOK。その後は含蓄のある人生論を展開した。このトーク、選手掌握に生かされないのはもったいない。

問題はダジャレで本当に掴みがオッケーだったのかどうなのか,含蓄のある人生論は別として
ダジャレの水準はあまり望めそうもないわけなのだが。と書いてはたと気づいた。

そもそもスポーツ紙とりわけ夕刊フジで繰り出されるヘボダジャレよりかは100倍以上マシ。